第28回東京大会のご案内

ご挨拶

平成26年度の日本民俗音楽学会の大会は、隔年ごとの東京大会の慣例の年にあたり、東京音楽大学側のご好意により同大学を会場として、来る12月13 日(土)、14日(日)の日程で開催されます。

大会テーマの「民俗音楽の新たな胎動をさぐる」は、当学会会員が近年高齢化等の理由により退会者が増えている現状を打開すべく、若い研究者の入会 を誘うことを目途に設定いたしました。世代交代が確実に進行している明日の民俗音楽の方向性を模索するものです。

平成生まれの人がすでに25歳になっているなど世代交代は着実に進んでおり、コンピューターなどの情報発信処理の技術革新が急展開しております。他方人口減少のため2040年には消滅する自治体が多く出現するものと予測さ れ、また大地震等自然災害などの危機的状況の襲来も噂されております。このように時代がドラステイックに変化しつつある中で、我々が関係する民俗音楽の分野も、その研究方法、記録データの処理方法、情報の発信方法、様々な分野とのコラボレーションや新様式の創作公演、あるいは、いままで になかった伝承形態の出現など、様々な新たな胎動が感じられます。このような新動向の実態をさぐると同時に、分析検討して対象化し、今後の対応方 法や在り方を考えるうえで参考にしたいと思います。

なお後日、詳細なスケジュール、大会参加費、交通宿泊案内等を盛り込んだ 第二次案内を各会員宛に送付の予定ですが、会員の皆様の積極的な研究発表 へのご応募、大会への多数の方々のご出席をお待ちしております。(大会実行委員会副委員長 星野紘)

日時

平成26年12月13日(土)・14日(日)

会場

東京音楽大学(〒171-0022 東京都豊島区池袋3丁目 4-5)

主催

日本民俗音楽学会

内容

大会テーマ

「民俗音楽のあらたな胎動をさぐる」

大会スケジュール(予定)

第1日目 12月13日(土) (A館 200、学生食堂)

10:00 – 理事会
12:30 – 13:00 受付開始
13:00 – 基調講演・民俗芸能公演・シンポジウム
18:00 – 20:00 懇親会

第2日目 12月14日(日) (A館地下 100)

8:30 – 9:00 受付
9:00 – 12:00 研究発表
10:10 – 13:00 昼食
13:00 – 15:00 総会
15:10 – 閉会挨拶
☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

研究発表申込み

  • 研究発表を希望する方は、郵便またはE-mailに、(1)氏名(2)連絡先(3)発表タイトル(4)要旨(200字程度)(5)使用機材を明記してお申し込み下さい。
  • 発表時間は、応募人数によりますが、20~30分(質疑、発表、交替時間を含む)です。
  • 発表者決定後、詳細を連絡します。申込締切りは8月29日(金)必 着、原稿提出締切は10月20日(月)です。[受付は終了しました]

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

6,000円(事前申込制)

2日目昼食

1,000円

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 福田裕美
  • info@s-jfm.org

会場案内

交通アクセス

- JR、私鉄各線(西武池袋線・東武東上線)、地下鉄各線(丸ノ内線、有楽町線) 『池袋駅』より徒歩約15分
– 地下鉄副都心線『雑司が谷駅』1番出口、都電荒川線『鬼子母神前』より徒 歩5分

その他

実行委員会では宿泊の斡旋はしません。各自でご予約ください。