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第6回研究例会開催のご案内

本学会では、民俗音楽研究のさらなる発展のために、平成23年度より大会・研究会とは独立した研究例会を実施しています。6回目となる本年度は、平成29年3月19日(日)に国立音楽大学にて開催します。発表を希望される方は、下記要領でお申し込みください。

日時

  • 日程:平成29年3月19日(日)
  • 時間:13:30から17:00(予定)

会場

内容

  • 第1部 研究発表
  • 第2部 ディスカッション(参加者全員による討議)

発表募集するトピックの例

民俗音楽,民俗芸能,口承文芸,演奏解釈,音楽評論,音楽史,音楽学,音楽構造論,作曲理論,音楽情報処理,音楽認知,音楽教育,幼児教育,音楽 療法,音楽人類学,フィールドワーク

発表申込方法

以下の情報を添えてメールでお申し込み下さい.会員以外の方のご発表も歓迎いたします.会員の推薦が必要となりますので詳しくは学会事務局<info@s-jfm.org>までご連絡下さい.

  • 発表者の氏名
  • 連絡先(住所・メールアドレス・電話番号)
  • 発表テーマ
  • 発表概要650文字以内

Important Dates!!

  • 発表募集開始:12月16日(金)
  • 発表申込締切:2月17日(金)
  • 発表の概要締切:3月3日(金)

参加費 無料



その他

会場ではDVD,CD,VHSテープの再生,OHP,プロジェクターが使用可能です.

発表申込先・お問い合わせ先

  • 日本民俗音楽学会調査研究委員会 伊野義博
  • E-mail:inoinoino@muc.biglobe.ne.jp

第30回記念東京大会開催のご案内

ご挨拶

本年度の大会は、12月10日(土)・11日(日)に、東京の国立音楽大学で開催いたします。立川市にある国立音楽大学は、近年アジアの音楽研究も盛んになってきているということです。

今年は学会発足からちょうど30年、大会も第30回の記念大会となりますので、大会テーマは「民俗音楽研究の過去・現在・未来 ─学会の30年のあゆみと今後の課題─」としました。これまでの30年間に日本の民俗音楽研究において、当学会が目標としたもの、実践してきた数々の成果、多くの会員の多方面にわたる業績の積み重ね、伝承や継承の課題、などを歴史的な観点から振り返るとともに、将来へのさらなる展望についても皆様とご一緒に考えていきたいと思います。

会員の皆様からは「この機会に発足当時の目標や実際に立ち上げに係わった諸先輩たちから、当時の話を聞きたい」といった意見や、「現在の学校音楽教育における伝統音楽や芸能の取り組みについての諸問題も討議したい」という意見もありました。発足当初から現在に至るまで、学会の歴史と共に歩んでこられた小島先生や藤井先生に、日本の民俗音楽研究史を語っていただく講演をはじめ、シンポジウムや研究発表など、記念の大会に相応しい内容を計画しております。学会の過去・現在・未来についてそれぞれの観点からご意見を頂戴し、それを土台として、会員の皆様とともに、民俗音楽研究の将来を見通した活発な討議が出来ればと期待しております。多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。

なお、第2次案内(会員に向けて9月末発送予定)にて、詳細なスケジュール、大会参加費、交通宿泊案内等をご案内する予定です。最近の東京は諸外国からの観光客も増え、ホテル等も非常に混んでいるようです。今回の第1次案内にもホテル・交通案内を同封いたしますので、早めにご検討下さい。(大会実行委員長 岡田千歳)

日時

平成28年12月10日(土)・11日(日)

会場

国立音楽大学
新1号館オーケストラスタジオ・6号館大講義室・5号館食堂
(〒190-0004 東京都立川市柏町5-5-1)

主催

日本民俗音楽学会

共催

国立音楽大学

内容

大会テーマ

「民俗音楽研究の過去・現在・未来 ─学会の30年のあゆみと今後の課題─」

第30回大会記念対談

  • 小島 美子・藤井 知昭

シンポジウム

「民俗音楽研究の過去・現在・未来 ─学会の30年のあゆみと今後の課題─ 」

  • 司会:岡部 芳広
  • シンポジスト:伊野 義博(音楽教育)
  • 星野 紘 (文化行政)
  • 入江 宣子(民俗音楽・民俗芸能)

民俗芸能公演

「古式獅子舞」谷保天満宮獅子舞保存会(東京都国立市)

研究発表

  1. 歌詞と場面-木遣り唄から見る御柱祭-(石川俊介)
  2. 藪原祭りの成立と展開-屋台囃子と天狗舞の楽曲分析を中心に-(川﨑瑞穂)
  3. 新しい民俗音楽研究への一考察-小笠原の音楽文化研究を通して-(宍倉正也)
  4. ブータンの学校におけるツァンモの取組みと今後の展望-サムテガン・セントラル・スクールとケルキ・ハイヤー・セカンダリー・スクールの取組みを中心に(伊野義博・黒田清子・山本幸正)
  5. 「カンカラ三線」を用いた教員免許更新講習の実践報告と今後の展望(小林恭子)
  6. 仙台すずめ踊りの変遷-伝承と変化発展をめぐって-(松本晴子)

大会スケジュール

第1日目 12月10日(土) (オーケストラスタジオ・大講義室・5号館食堂)

10:00 – 理事会(6号館3階教室)
12:30 – 13:00 受付開始
13:00 – 15:00 記念対談(大講義室)
15:00 – 18:00 シンポジウム(大講義室)
18:00 – 20:00 懇親会(5号館食堂)

第2日目 12月11日(日) (オーケストラスタジオ・6号館大講義室)

8:30 – 9:00 受付(6号館)
9:00 – 12:00 研究発表(大講義室)
12:00 – 13:00 昼食(6号館)
13:00 – 14:00 総会(オーケストラスタジオ)
14:00 – 15:00 民俗芸能公演(オーケストラスタジオ)
15:10 – 閉会挨拶
☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,500円(当日:4,000円)
  • 一般1日:2,500円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:5,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

  • 懇親会費:3,000円(事前予約制)

2日目昼食

800円

申し込み先

  • 会員:大会第一次案内をご覧ください。
  • 一般の方:直接お越しください。

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 山本幸正
  • info@s-jfm.org

会場案内

その他

実行委員会では宿泊の斡旋はしません。各自でご予約ください。

日本民俗音楽学会第10回民俗音楽研究会(改訂)

ご挨拶

「民謡の過去・現在・未来―伊勢音頭を事例として―」

民俗音楽研究会では、民俗音楽の伝承に焦点を当てながら、地域での事例や社会教育、学校教育等の場における民俗音楽伝承の取り組みや伝承力の創造について、熱心な議論を行ってきました。2年に1度開催されてきたこの会も今年で10回目を迎えます。この記念すべき第10回民俗音楽研究会を伊勢にて開催いたします。サミットでも注目されている伊勢。伊勢といえば伊勢音 頭があります。この伊勢音頭を事例としながら「民謡の過去・現在・未来―伊勢音頭を事例として―」をテーマに語り合いたいと思います。

伊勢音頭は民謡としてあまりに有名ですが、実に多様な側面をもっています。また、お伊勢参りをはじめとし、伊勢の歴史や文化と深く関わりながら現在に伝承されています。伊勢音頭やその系統の民謡・民俗芸能は、全国各地に伝えられ様々に変容しながらそれぞれの土地に根付いてきました。この意味において伊勢音頭は日本の民俗音楽を語る上で、きわめて魅力的な素材でも あります。伊勢音頭を核にしながら民謡の歴史や伝播・普及の問題を学び、民謡の本質にふれつつ、現在の状況や存在価値、さらに未来にむけた継承の方法、といった課題について意見を交わしましょう。それぞれの会員の研究や実践の成果、日頃の思いやアイディアを持ち寄って、明日のために議論を尽くしたいと思います。

会場となる旅館「麻吉」は、創業200年の伝統を持つ登録有形文化財の建築物で、大勢の芸妓が伊勢音頭を踊っていた昔の遊郭の雰囲気を持つ老舗旅館です。会員諸氏の多数の発表と参加をお待ちしています。(調査研究委員会)

日時

平成28年8月27日(土)・28日(日)

会場

  • 場所:旅館「麻吉」
  • 〒516-0034 三重県伊勢市中之町109
  • TEL: 0596-22-4101

主催

日本民俗音楽学会

研究会スケジュール

第1日目 8月27日(土)

12:30 – 受付開始
13:00 – 開会
13:10 – 基調講演「伊勢音頭の持つ意味(仮)」(小島美子)
14:20 – 報告1「そもそも伊勢音頭とは―旋律から見た伊勢音頭―」(高橋隆二)
14:50 – 報告2「伊勢における伊勢音頭(ヤートコセー)ー伊勢音頭中興の祖、畑嘉聞の業績を中心としてー」(岡田美智子)
15:20 – 発表1「西条祭りの伊勢音頭」(岩井正浩)
15:50 – 発表2「七尾大泊町春祭りの伊勢音頭道中唄」(宮川隆之(橋屋まさる))
16:20 – 発表3「民謡と俗曲のはざまの伊勢音頭」(寺田真由美)
16:50 発表終了/実演準備
17:00 伊勢音頭実演
– 「伊勢音頭の会」による《伊勢音頭》
– 「伊勢古市木遣り保存会」による《水揚げ木遣り》
18:30 懇親会(自由討議)

第2日目 8月28日(日)

9:30 – 発表4「伊勢音頭の定着と小学校の取組み―東京都板橋区の「四つ竹踊り」を例に―」(小野寺節子)
10:00 – 発表5「学びの共同体としての中学校音楽授業と地域の関係―郷土の民謡「切り音頭」の授業実践より―」(山本真弓)
10:30 – まとめの討論
12:00 – 閉会
☆研究会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

申し込み

参加(宿泊)申込

  1. 下記申込先に、以下の内容を明記し、はがきか電子メールあるいはFAXでお申し込みくださ
    い。なお、参加経費につきましては、下記「会費」を参照して下さい。
  2. 氏名
  3. 連絡先(電話番号、FAX、電子メール)
  4. 参加日程、形態(以下のいずれかを明記してください)
    • 全日程参加(・宿は「麻吉」を希望します/・宿は個人で手配します)
    • 1日目のみ参加(・懇親会出席します/・懇親会出席しません)
    • 2日目のみ参加
    • その他(具体的にお書きください)
  5. 振り込み予定金額
  6. その他(到着時間等、連絡事項)
    • 申込先:伊野義博
    • 〒950-2181 新潟市五十嵐二の町 8050 番地 新潟大学教育学部
    • TEL.FAX: 025-262-7043
    • E-mail: ino@ed.niigata-u.ac.jp
    • 申込締切: 終了しました8月10日(水)必着(郵送、電子メール、FAX 等)

会費

参加費用

  • 旅館「麻吉」で宿泊参加の場合:17,000円(懇親会費・会議費・飲み物代・朝食・参加費を含む)
  • 懇親会と研究会に出席の場合:8,500 円(懇親会費・会議費・飲み物代・参加費を含む)
  • 研究会のみ出席: 一日 2,000 円

参加費支払い

  • 当日、受付にて現金でお支払いください。

その他

  • 麻吉の宿泊人数は、22 名までです。宿泊については、先着22名で打ち切らせていただきます。宿泊の手続きは、実行委員会で行います。
  • 麻吉に宿泊の場合、一人部屋はなく、原則として二人以上の相部屋となります。部屋割りのご希望は伺いますが、基本的に実行委員会にお任せ下さい。
  • 1日目及び2日目の昼食は各自でお願いします。
  • 2日目の昼食はつきません。

情報及び交通ガイド

古市(ふるいち)と麻吉(あさきち)

古市は伊勢市にある「外宮」(豊受大神宮)と「内宮」(皇大神宮)を結ぶ古市参宮街道のほぼ 真ん中に位置するところである。江戸時代の「お伊勢参り」では参拝後、「精進落とし」と称して 大いに賑わったのがこの古市である。東西歌舞伎役者の登竜門としての芝居小屋や妓楼が軒を連 ねまさに不夜城のような賑わいをみせた時代もあったという。また、十返舎一九の「東海道中膝 栗毛」など多くの文芸作品にも登場する。

このお伊勢参りから、「伊勢音頭」は生まれたのである。その伊勢音頭は式年遷宮における御木曳の木遣り唄から出来た「ヤートコセー」(現在一般的に歌われている伊勢音頭)や、妓楼の総踊りで歌われた伊勢音頭(現在、鹿海町、朝熊町の盆踊りで歌われている河崎音頭)、そして間の山節などもある。伊勢音頭の内容は全国に伝わったものなども含めると、実に多種多様に存在する。 伊勢音頭が民謡の中で、時に「大民謡」と称される理由がここにある。

今回の研究会は江戸の情緒を残した「麻吉」で「伊勢音頭の会」の古調伊勢音頭なども鑑賞して戴き、当時の雰囲気も少なからず感じとって戴けると思う。「麻吉」のご紹介については、「麻吉」の旅館パンフレットが最もよいと思うので、その文章を記したいと思う。

麻吉のこと

いつの頃かは、はっきりしませんが古市に「麻吉」 が料理店として営業を始めました。その辺りを「長峰」 また「古市」とも言いました。江戸時代の中頃隆盛を 極め、京の島原、江戸の吉原、大坂の新町、長崎の丸山と並び称された五大遊郭の一つになるにつれて「古市」の名が世間に知れるようになった頃、当時の中之 地蔵町、現在の中之町の一隅に「麻吉」として店を構えたのでしょうか。麻屋吉兵衛の頭文字を採っての屋 号だったらしいのですが、ひょっとしたら、元々布の 麻を扱う商売をしていたのかもしれません。伊勢の地 は神宮さんに納めるための絹と麻を取り扱う店が以前からあちこちにあり、そのうちの一軒だったのでしょうか。この麻屋吉兵衛は世襲制で何代も続いていたようで、大正時代頃迄は店主がこの名前を受けついでおります。現在は果たして何代目にあたるやら。最近に なって創業二百年と銘打ってはいるものの、それもは っきりわかりません。ただ、天明二年(一七八二)の「古市街並図」という地図に「麻吉」の名があり、やはりその頃には料理店として営業していたのでしょう。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」で弥次さん喜多さんが 古市へ行くというので「柏屋」(古市五大妓楼の一つ) の松の間にある画僧月僊の松の画を見に行こうという 時「麻吉へお供しよかいな」などという場面がございます。執筆以前に伊勢へやって来たか、人づてに聞いていたかして「麻吉」を知っていたのかもしれません。

麻吉の資料館には調度品がいくつか並べてありますが、それらは当時の古市がどれほど栄えていたかがわかるものではないでしょうか。日本各地の漆器やその他の器はどのようなお客様にも喜んでもらえるように、その頃の主人が全国から取りそろえていた様です。また、それらは展示品ではなく、今でもご指定いただいたお客様には使用しているものです。従って料理につきましても、その当時の献立に忠実にお出しするようにしております。その旨はお客様にも御理解頂くと大変有難いことと思っております。    主人啓白

皆様「お伊勢参り」にどうぞおいで下さいませ。 (記 岡田美智子)

第30回記念東京大会のご案内

ご挨拶

本年度の大会は、12月10日(土)・11日(日)に、東京の国立音楽大学で開催いたします。立川市にある国立音楽大学は、近年アジアの音楽研究も盛んになってきているということです。

今年は学会発足からちょうど30年、大会も第30回の記念大会となりますので、大会テーマは「民俗音楽研究の過去・現在・未来 ─学会の30年のあゆみと今後の課題─」としました。これまでの30年間に日本の民俗音楽研究において、当学会が目標としたもの、実践してきた数々の成果、多くの会員の多方面にわたる業績の積み重ね、伝承や継承の課題、などを歴史的な観点から振り返るとともに、将来へのさらなる展望についても皆様とご一緒に考えていきたいと思います。

会員の皆様からは「この機会に発足当時の目標や実際に立ち上げに係わった諸先輩たちから、当時の話を聞きたい」といった意見や、「現在の学校音楽教育における伝統音楽や芸能の取り組みについての諸問題も討議したい」という意見もありました。発足当初から現在に至るまで、学会の歴史と共に歩んでこられた小島先生や藤井先生に、日本の民俗音楽研究史を語っていただく講演をはじめ、シンポジウムや研究発表など、記念の大会に相応しい内容を計画しております。学会の過去・現在・未来についてそれぞれの観点からご意見を頂戴し、それを土台として、会員の皆様とともに、民俗音楽研究の将来を見通した活発な討議が出来ればと期待しております。多数のご参加を心よりお待ち申し上げます。

なお、第2次案内(会員に向けて9月末発送予定)にて、詳細なスケジュール、大会参加費、交通宿泊案内等をご案内する予定です。最近の東京は諸外国からの観光客も増え、ホテル等も非常に混んでいるようです。今回の第1次案内にもホテル・交通案内を同封いたしますので、早めにご検討下さい。(大会実行委員長 岡田千歳)

日時

平成28年12月10日(土)・11日(日)

会場

国立音楽大学 新1号館オーケストラスタジオ・6号館大講義室・5号館食堂(〒190-0004 東京都立川市柏町5-5-1)

主催

日本民俗音楽学会

内容

大会テーマ

「民俗音楽研究の過去・現在・未来 ─学会の30年のあゆみと今後の課題─」

大会スケジュール(予定)

第1日目 12月10日(土) (オーケストラスタジオ・大講義室・5号館食堂 )

10:00 – 理事会(6号館3階教室)
12:30 – 13:00 受付開始
13:00 – 講演・シンポジウム(大講義室)
18:00 – 20:00 懇親会(5号館食堂)

第2日目 12月11日(日) (オーケストラスタジオ・大講義室 )

8:30 – 9:00 受付
9:00 – 12:00 研究発表(大講義室)
10:10 – 13:00 昼食(6号館)
13:00 – 15:00 総会・民俗芸能公演(オーケストラスタジオ)
15:10 – 閉会挨拶
☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

研究発表申込み

  • 研究発表を希望する方は、郵便またはE-mailに、(1)氏名(2)連絡先(3)発表タイトル(4)要旨(200字程度)(5)使用機材を明記してお申し込み下さい。
  • 発表時間は、応募人数によりますが、20~30分(質疑、発表、交替時間を含む)です。
  • 申込締切りは8月22日(月)必着、発表者決定後、詳細を連絡します。

申し込み先

  • 会員 :大会第一次案内をご覧ください。
  • 非会員:入会の手続きが必要です。入会手続きのページをご覧ください。

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,500円(当日:4,000円)
  • 一般1日:2,500円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:5,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

  • 懇親会費:3,000円(予定)

2日目昼食

800円

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 山本幸正
  • info@s-jfm.org

会場案内

その他

実行委員会では宿泊の斡旋はしません。各自でご予約ください。

第5回研究例会のご案内

ご挨拶

本学会では、民俗音楽研究のさらなる発展のために、平成23年度より大会・研究会とは独立した研究例会を実施しております。今年度で5回目の開催となります。今回は、民俗音楽の研究や教材化などについての個人発表に加え、日本の民謡をどのように捉えるかについて《伊勢音頭》を事例としたレクチャーも行います。民謡についての研究を深めるとともに郷土の音楽を教育現場でどのように扱っていったらよいか、といった点からも研究を深めていきます。聴講は自由(無料)となっていますので、お誘い合わせの上、お気軽にご参加ください。

日時

  • 日程:平成28年2月27日(土)
  • 時間:13:30から17:30(予定)

会場

例会スケジュール

13:30 – 13:40 開会挨拶
<第1部>研究発表
13:40 – 14:05 研究発表1 茅原徳美
14:05 – 14:30 研究発表2 山本真弓
14:30 – 14:55 研究発表3 関口知誠
14:55 – 15:20 研究発表4 矢澤 剛
15:20 – 15:45 研究発表5 河瀬彰宏
15:45 – 16:00 休憩
<第2部>情報提供
16:00 – 16:25 小野寺節子
<第3部>ディスカッション
16:25 – 17:20 全体討議
16:20 – 17:30 閉会挨拶

<第1部>研究発表 (各発表20分+質疑5分)

  1. 「郷土の伝統音楽に意欲的に取り組むための指導の工夫―亀田甚句を通して」(茅原徳美・国立音楽大学)
  2. 「大阪府河内長野に伝わる郷土の民謡《切り音頭》とその教材化について」(山本 真弓・大阪府河内長野市立長野中学校)
  3. 「人形芝居はいかにして資源になったかー群馬県利根郡沼田市沼須人形芝居を事例にー」(関口知誠・神奈川大学)
  4. 「「地域の民謡」の教材性を生かした「音楽科の学び」~新津松坂を用いて~」(矢澤剛・新潟大学大学院教育学研究科)
  5. 「西海道の旋律の計量分析」(河瀬彰宏・国立国語研究所)

<第2部>情報提供

  • 「民謡のとらえ方と展開〜伊勢音頭を例に〜(仮)」(小野寺節子)

<第3部>ディスカッション

  • 第1部、第2部を踏まえて、参加者全員による討議

会場案内

参加費

無料

その他

会場ではDVD,CD,VHSテープの再生,OHP,プロジェクターが使用可能です.

発表申込先・お問い合わせ先

  • 日本民俗音楽学会・事務局
  • E-mail:info@s-jfm.org

reikai20160227

第5回研究例会開催のご案内

reikai20160227

地域の音楽,郷土の音楽,日本の民謡などについてよく知り,教材化へ結びつける絶好のチャンス!

日本民俗音楽学会の研究例会を平成28年2月27日(土)に国立音楽大学にて開催します.今回は,民俗音楽の研究や教材化などについての個人発表に加え,日本の民謡をどのように捉えるかについて,《伊勢音頭》を事例としたレクチャーも行います.民謡についての研究を深めるとともに郷土の音楽を教育現場でどのように扱っていったらよいか,といった点からも研究を深めていきます.聴講は自由(無料)となっていますので,お誘い合わせの上,お気軽にご参加ください.

日時

  • 日程:平成28年2月27日(土)
  • 時間:13:30から17:00(予定)

会場

内容

  • 第1部 研究発表
  • 第2部 情報提供「民謡のとらえ方と展開―伊勢音頭を例に―」
  • 第3部 ディスカッション(第1部,第2部を踏まえて,参加者全員による討議)

発表募集するトピックの例

民俗音楽,民俗芸能,口承文芸,演奏解釈,音楽評論,音楽史,音楽学,音楽構造論,作曲理論,音楽情報処理,音楽認知,音楽教育,幼児教育,音楽 療法,音楽人類学,フィールドワーク

発表申込方法

平成28年2月7日(日)までに,以下の情報を添えてメールでお申し込み下さい.会員以外の方のご発表も歓迎いたします.会員の推薦が必要となりますので詳しくは学会事務局<info@s-jfm.org>までご連絡下さい.

  • 発表者の氏名・所属
  • 連絡先(住所・メールアドレス)
  • 発表の概要650文字以内

Important Dates!!

  • 発表募集開始:12月7日(月)
  • 発表申込締切:2月7日(日)
  • プログラム公開予定:2月9日(火)
  • 参加申込締切:2月20日(土)

参加費 無料



その他

会場ではDVD,CD,VHSテープの再生,OHP,プロジェクターが使用可能です.

発表申込先・お問い合わせ先

  • 日本民俗音楽学会・事務局
  • E-mail:info@s-jfm.org

第29回相模原大会開催のご案内(更新)

ご挨拶

「未来につなぐ伝承のあり方」

今年の大会は、神奈川県相模原市にある相模女子大学において、11月21日(土)・22日(日)の日程で開催することになりました。相模女子大学は、広々とした芝生や緑の木々に囲まれ、秋には黄金色のイチョウ並木が美しいということです。

開催地の相模原市やその周辺は、東京・横浜という大都市の近郊にあり、人口の増加も著しく、もはや郊外とは言えないほどの発展を遂げております。加速する人口増加と土地開発の現状は、この地方に残る伝統行事や芸能にも多くの問題を投げかけています。例えば、伝統行事や芸能に対する新旧住民の意識の違い、伝承を担う地域母体の弱体化、IT時代の子どもたちに対する伝統行事・芸能への誘い、等々。近年、神奈川県では新しい試みとして、伝統芸能とクラシック音楽のコラボレーション、地域の女性たちが伝統芸能を復活させる動き、年齢の異なる子どもたちの太鼓演奏など、様々な取り組みがなされているようです。

こうした現状を踏まえて、大会のテーマは「未来につなぐ伝承のあり方」としました。伝統芸能などの伝承を未来につなぐためには、どのようにすればよいのか、皆様とご一緒に考えていきたいと思います。間口の広いテーマですが、伝統芸能の現状や問題点、伝承の実験的な試み、学校教育での実践など、様々な切り口からのアプローチを期待し、研究発表やシンポジウムの討論などに、奮ってご参加いただけますようご案内申し上げます。

日時

平成27年11月21日(土)・11月22日(日)

会場

  • 相模女子大学
  • 〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1

主催

日本民俗音楽学会

共催

相模女子大学

内容

大会テーマ

「未来につなぐ伝承のあり方」

基調講演

  • 基調講演「未来につなぐ伝承のあり方」(星野紘)

民俗芸能公演

  • 民俗芸能公演1「菊名のあめや踊り」(神奈川県三浦市)
  • 民俗芸能公演2「厚木の面芝居」(神奈川県厚木市)

シンポジウム

  • 「未来につなぐ伝承のあり方」
  • 司会:金城厚
  • シンポジスト:菊池恵(「菊名のあめや踊り」代表)・垣澤勉(「相模里神楽垣澤社中」代表)・木村弘樹(相模原市立博物館学芸員)・星野紘・城所恵子

研究発表

  1. ブータンでの伝統音楽教育−ツァンモを中心に−(黒田清子)
  2. 青海省チベット族の掛け合い歌について−剛察県の調査を通して−(娜布其)
  3. 日本における各種草笛の分類と伝承(佐藤英文)
  4. 沖縄の民俗芸能における子ども(増井愛華)
  5. 目黒区の目黒ばやし(実践報告)−伝承について小学校ができること−(柁原年)
  6. 祭り囃子の文化財指定に関する現状と課題−地元の要望と指定の要件を中心に−(小野寺節子)
  7. 徳島県阿南市橘海正八幡神社の秋祭り(岩井正浩)

大会スケジュール

第1日目 11月21日(土)

10:00 – 11:30 理事会
12:30 - 受付開始
13:00 – 13:10 開会挨拶
13:10 – 14:20 民俗芸能公演1・2
14:40 – 15:25 基調講演
15:30 – 17:30 シンポジウム
18:00 – 20:00 懇親会

第2日目 11月22日(日)

9:00 –  受付開始
9:30 – 11:30 研究発表1(前半4件)
11:30 – 12:10 総会
12:30 – 13:30 昼食
13:30 – 15:00 研究発表2(後半3件)
15:00 - 閉会挨拶

☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

5,000円(事前申込制)

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 岡部芳広
  • info@s-jfm.org

会場案内

注意事項

  • 実行委員会では宿泊の斡旋はしておりません。各自でご予約ください。

第29回相模原大会のご案内

ご挨拶

今年の大会は、神奈川県相模原市にある相模女子大学において、11月21日(土)・22日(日)の日程で開催することになりました。相模女子大学は、広々とした芝生や緑の木々に囲まれ、秋には黄金色のイチョウ並木が美しいということです。

開催地の相模原市やその周辺は、東京・横浜という大都市の近郊にあり、人口の増加も著しく、もはや郊外とは言えないほどの発展を遂げております。加速する人口増加と土地開発の現状は、この地方に残る伝統行事や芸能にも多くの問題を投げかけています。例えば、伝統行事や芸能に対する新旧住民の意識の違い、伝承を担う地域母体の弱体化、IT時代の子どもたちに対する伝統行事・芸能への誘い、等々。近年、神奈川県では新しい試みとして、伝統芸能とクラシック音楽のコラボレーション、地域の女性たちが伝統芸能を復活させる動き、年齢の異なる子どもたちの太鼓演奏など、様々な取り組みがなされているようです。

こうした現状を踏まえて、大会のテーマは「未来につなぐ伝承のあり方」としました。伝統芸能などの伝承を未来につなぐためには、どのようにすればよいのか、皆様とご一緒に考えていきたいと思います。間口の広いテーマですが、伝統芸能の現状や問題点、伝承の実験的な試み、学校教育での実践など、様々な切り口からのアプローチを期待し、研究発表やシンポジウムの討論などに、奮ってご参加いただけますようご案内申し上げます。(大会実行委員長 岡田千歳)

日時

平成27年11月21日(土)・11月22日(日)

会場

相模女子大学(〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1)

主催

日本民俗音楽学会

内容

大会テーマ

「未来につなぐ伝承のあり方」

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

6,000円(事前申込制)

2日目昼食(お茶付き)

1,000円

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 岡部芳広
  • y-okabe@star.sagami-wu.ac.jp

会場案内

交通アクセス

- 小田急線相模大野駅より、徒歩約10分

第29回相模原大会実行委員会メンバー

第29回相模原大会実行委員会メンバーは次の通りです.本年も宜しくお願い致します.

  • 委員長:岡田千歳
  • 副委員長:小林公江
  • 大会事務局長:岡部芳広
  • 委員:城所恵子・黒田清子・寺田真由美・福田裕美
  • 事務局:柁原年・河瀬彰宏・長谷川真澄・山本幸正・小林恭子

第4回研究例会のご案内

ご挨拶

本学会では、民俗音楽研究のさらなる発展のために、平成23年度より大会・研究会とは独立した研究例会を実施しております。今年度で4回目の開催となります。今回は個人の発表に加えて、新たな試みとして、教育現場の先生方が直面している郷土の音楽、民俗音楽の題材化に関する課題を取り上げ、よりよい民俗音楽の実践のあり方を教育現場で共有することを目的としたパネルディスカッションを実施します。聴講は自由(無料)となっておりますので、お誘い合わせの上お気軽にお越しください。

日時

  • 日程:平成27年3月8日(日)
  • 時間:13:00から17:00

会場

例会スケジュール

13:00 – 13:05 開会挨拶
13:05 – 13:30 研究発表1
13:30 – 13:55 研究発表2
13:55 – 14:20 研究発表3
14:20 – 14:45 研究発表4
14:45 – 15:10 研究発表5
15:10 – 15:20 休憩
15:20 – 16:55 パネルディスカッション
16:55 – 17:00 閉会挨拶

研究発表 (各発表20分+質疑5分)

  1. 日本の「伝統的歌唱」や「唱歌」に関する授業考察:中等科音楽における「長唄」・「地歌箏曲」の教材開発及び授業プラン作成(阿部安弘)
  2. バリ島のガムランの実用的な楽譜の考案(秋山由美子)
  3. 長崎における中国系芸能とその音楽(凉松育子)
  4. 小学校音楽科におけるタイの音楽を教材化する視点:多文化共生を志向する取り組みとして(神野由布樹)
  5. 中学校音楽科における篠笛の指導:「わざ言語」の作用と伝統的な日本文化の理解を踏まえて(佐藤珠美)

パネルディスカッション

  • 「民俗音楽と学校教育:よりよい実践のために」
    • 民俗音楽の教授法
    • 実際の授業の題材について討論
    • フロアの参加者も含めたディスカッション
  • パネリスト:加藤富美子(東京音楽大学教授)・山本幸正(国立音楽大学教授)・長谷川真澄(足立区梅島小学校主任教諭)

会場案内

参加費

無料

その他

会場ではDVD,CD,VHSテープの再生,OHP,プロジェクターが使用可能です.

発表申込先・お問い合わせ先

  • 日本民俗音楽学会・事務局
  • E-mail:info@s-jfm.org