カテゴリー別アーカイブ: 大会

第29回相模原大会開催のご案内(更新)

ご挨拶

「未来につなぐ伝承のあり方」

今年の大会は、神奈川県相模原市にある相模女子大学において、11月21日(土)・22日(日)の日程で開催することになりました。相模女子大学は、広々とした芝生や緑の木々に囲まれ、秋には黄金色のイチョウ並木が美しいということです。

開催地の相模原市やその周辺は、東京・横浜という大都市の近郊にあり、人口の増加も著しく、もはや郊外とは言えないほどの発展を遂げております。加速する人口増加と土地開発の現状は、この地方に残る伝統行事や芸能にも多くの問題を投げかけています。例えば、伝統行事や芸能に対する新旧住民の意識の違い、伝承を担う地域母体の弱体化、IT時代の子どもたちに対する伝統行事・芸能への誘い、等々。近年、神奈川県では新しい試みとして、伝統芸能とクラシック音楽のコラボレーション、地域の女性たちが伝統芸能を復活させる動き、年齢の異なる子どもたちの太鼓演奏など、様々な取り組みがなされているようです。

こうした現状を踏まえて、大会のテーマは「未来につなぐ伝承のあり方」としました。伝統芸能などの伝承を未来につなぐためには、どのようにすればよいのか、皆様とご一緒に考えていきたいと思います。間口の広いテーマですが、伝統芸能の現状や問題点、伝承の実験的な試み、学校教育での実践など、様々な切り口からのアプローチを期待し、研究発表やシンポジウムの討論などに、奮ってご参加いただけますようご案内申し上げます。

日時

平成27年11月21日(土)・11月22日(日)

会場

  • 相模女子大学
  • 〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1

主催

日本民俗音楽学会

共催

相模女子大学

内容

大会テーマ

「未来につなぐ伝承のあり方」

基調講演

  • 基調講演「未来につなぐ伝承のあり方」(星野紘)

民俗芸能公演

  • 民俗芸能公演1「菊名のあめや踊り」(神奈川県三浦市)
  • 民俗芸能公演2「厚木の面芝居」(神奈川県厚木市)

シンポジウム

  • 「未来につなぐ伝承のあり方」
  • 司会:金城厚
  • シンポジスト:菊池恵(「菊名のあめや踊り」代表)・垣澤勉(「相模里神楽垣澤社中」代表)・木村弘樹(相模原市立博物館学芸員)・星野紘・城所恵子

研究発表

  1. ブータンでの伝統音楽教育−ツァンモを中心に−(黒田清子)
  2. 青海省チベット族の掛け合い歌について−剛察県の調査を通して−(娜布其)
  3. 日本における各種草笛の分類と伝承(佐藤英文)
  4. 沖縄の民俗芸能における子ども(増井愛華)
  5. 目黒区の目黒ばやし(実践報告)−伝承について小学校ができること−(柁原年)
  6. 祭り囃子の文化財指定に関する現状と課題−地元の要望と指定の要件を中心に−(小野寺節子)
  7. 徳島県阿南市橘海正八幡神社の秋祭り(岩井正浩)

大会スケジュール

第1日目 11月21日(土)

10:00 – 11:30 理事会
12:30 - 受付開始
13:00 – 13:10 開会挨拶
13:10 – 14:20 民俗芸能公演1・2
14:40 – 15:25 基調講演
15:30 – 17:30 シンポジウム
18:00 – 20:00 懇親会

第2日目 11月22日(日)

9:00 –  受付開始
9:30 – 11:30 研究発表1(前半4件)
11:30 – 12:10 総会
12:30 – 13:30 昼食
13:30 – 15:00 研究発表2(後半3件)
15:00 - 閉会挨拶

☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

5,000円(事前申込制)

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 岡部芳広
  • info@s-jfm.org

会場案内

注意事項

  • 実行委員会では宿泊の斡旋はしておりません。各自でご予約ください。

第29回相模原大会のご案内

ご挨拶

今年の大会は、神奈川県相模原市にある相模女子大学において、11月21日(土)・22日(日)の日程で開催することになりました。相模女子大学は、広々とした芝生や緑の木々に囲まれ、秋には黄金色のイチョウ並木が美しいということです。

開催地の相模原市やその周辺は、東京・横浜という大都市の近郊にあり、人口の増加も著しく、もはや郊外とは言えないほどの発展を遂げております。加速する人口増加と土地開発の現状は、この地方に残る伝統行事や芸能にも多くの問題を投げかけています。例えば、伝統行事や芸能に対する新旧住民の意識の違い、伝承を担う地域母体の弱体化、IT時代の子どもたちに対する伝統行事・芸能への誘い、等々。近年、神奈川県では新しい試みとして、伝統芸能とクラシック音楽のコラボレーション、地域の女性たちが伝統芸能を復活させる動き、年齢の異なる子どもたちの太鼓演奏など、様々な取り組みがなされているようです。

こうした現状を踏まえて、大会のテーマは「未来につなぐ伝承のあり方」としました。伝統芸能などの伝承を未来につなぐためには、どのようにすればよいのか、皆様とご一緒に考えていきたいと思います。間口の広いテーマですが、伝統芸能の現状や問題点、伝承の実験的な試み、学校教育での実践など、様々な切り口からのアプローチを期待し、研究発表やシンポジウムの討論などに、奮ってご参加いただけますようご案内申し上げます。(大会実行委員長 岡田千歳)

日時

平成27年11月21日(土)・11月22日(日)

会場

相模女子大学(〒252-0383 神奈川県相模原市南区文京2-1-1)

主催

日本民俗音楽学会

内容

大会テーマ

「未来につなぐ伝承のあり方」

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

6,000円(事前申込制)

2日目昼食(お茶付き)

1,000円

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 岡部芳広
  • y-okabe@star.sagami-wu.ac.jp

会場案内

交通アクセス

- 小田急線相模大野駅より、徒歩約10分

第29回相模原大会実行委員会メンバー

第29回相模原大会実行委員会メンバーは次の通りです.本年も宜しくお願い致します.

  • 委員長:岡田千歳
  • 副委員長:小林公江
  • 大会事務局長:岡部芳広
  • 委員:城所恵子・黒田清子・寺田真由美・福田裕美
  • 事務局:柁原年・河瀬彰宏・長谷川真澄・山本幸正・小林恭子

第28回東京大会開催のご案内

ご挨拶

「民俗音楽の新たな胎動をさぐる」

大会テーマの「民俗音楽の新たな胎動をさぐる」は、当学会会員が近年高齢化等の理由により退会者が増えている現状を打開すべく、若い研究者の入会を誘うことを目途に設定いたしました。世代交代が確実に進行している明日の民俗音楽の方向性を模索するものです。

平成生まれの人がすでに25歳になっているなど世代交代は着実に進んでおり、コンピューターなどの情報処理の技術革新が急展開しております。他方人口減少のため2040年には消滅する自治体が多く出現するものと予測され、また大地震等自然災害などの危機的状況の襲来も噂されております。このように時代がドラスティックに変化しつつある中で、我々が関係する民俗音楽の分野も、その研究方法、記録データの処理方法、情報の発信方法、様々な 分野とのコラボレーションや新様式の創作公演、あるいは、いままでになかった伝承形態の出現など、様々な新たな胎動が感じられます。このような新動向の実態をさぐり、分析検討して対象化し、今後の対応方法や在り方を考えるうえでの参考としたいと思います。(大会実行委員長 星野 紘)

日時

平成26年12月13日(土)・12月14日(日)

会場

  • 東京音楽大学
  • 〒171-0022 東京都豊島区池袋3丁目4-5

主催

日本民俗音楽学会

共催

東京音楽大学

内容

大会テーマ

「民俗音楽の新たな胎動をさぐる」

基調講演

  • 基調講演「日本民俗音楽研究への期待」(藤井知昭)

民俗芸能公演

  • 民俗芸能公演1「徳島のみろく踊り」(茨城県潮来市延方徳島)
  • 民俗芸能公演2「金津流横浜獅子踊」(神奈川県横浜市)

シンポジウム

  • 「民俗音楽の新たな胎動をさぐる」
  • 司会:加藤富美子
  • シンポジスト:小岩秀太郎(東京鹿踊代表)・原田敬子(東京音楽大学 作曲家)・河瀬彰宏(認知科学)・福岡正太(音楽人類学)・福田裕美(音楽文化学)

研究発表

  1. 「南部イタコ中村タケ」の記録DVD作成作業とその成果について(薦田治子・中山一郎)
  2. 民謡現地録音資料アーカイブの展望(金城厚・久万田晋)
  3. 伝統を基にした新しい祭礼と囃子の在り方―青森県東通村蒲野沢の八幡宮例大祭における「大黒山巡行」復活―(小野寺節子)
  4. 旋律分析の方法論(5)―島根県出雲神楽の「神歌」を解く―(上西律子)
  5. 富山県射水市海老江・大門地区の曳山囃子(島添貴美子)
  6. 民謡の小学校における教育的意義とカリキュラム(長谷川真澄)
  7. 民俗芸能から現代舞踊へ―鶴羽衣鹿踊りと「日本の太鼓鹿踊り」(河内春香)

大会スケジュール

第1日目 12月13日(土) (A館200教室、学生食堂)

10:00 – 11:30 理事会
10:30 – 11:30 東京音楽大学 民族音楽研究所見学会
12:30 - 受付開始
13:00 – 13:10 開会挨拶
13:10 – 14:10 基調講演
14:25 – 15:05 民俗芸能公演1
15:05 – 15:35 民俗芸能公演2
15:45 – 17:45 シンポジウム
18:00 – 20:00 懇親会(東京音楽大学食堂)

第2日目 12月14日(日) (A館地下100教室)

9:00 – 11:00 研究発表1(前半4件)
11:00 – 12:30 総会
12:30 – 13:30 昼食
13:30 – 15:00 研究発表2(後半3件)
15:10 - 閉会挨拶

☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

6,000円(事前申込制)

2日目昼食

1,000円

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 福田裕美
  • info@s-jfm.org

会場案内

注意事項

  • 実行委員会では宿泊の斡旋はしておりません。各自でご予約ください。

第28回東京大会のご案内

ご挨拶

平成26年度の日本民俗音楽学会の大会は、隔年ごとの東京大会の慣例の年にあたり、東京音楽大学側のご好意により同大学を会場として、来る12月13 日(土)、14日(日)の日程で開催されます。

大会テーマの「民俗音楽の新たな胎動をさぐる」は、当学会会員が近年高齢化等の理由により退会者が増えている現状を打開すべく、若い研究者の入会 を誘うことを目途に設定いたしました。世代交代が確実に進行している明日の民俗音楽の方向性を模索するものです。

平成生まれの人がすでに25歳になっているなど世代交代は着実に進んでおり、コンピューターなどの情報発信処理の技術革新が急展開しております。他方人口減少のため2040年には消滅する自治体が多く出現するものと予測さ れ、また大地震等自然災害などの危機的状況の襲来も噂されております。このように時代がドラステイックに変化しつつある中で、我々が関係する民俗音楽の分野も、その研究方法、記録データの処理方法、情報の発信方法、様々な分野とのコラボレーションや新様式の創作公演、あるいは、いままで になかった伝承形態の出現など、様々な新たな胎動が感じられます。このような新動向の実態をさぐると同時に、分析検討して対象化し、今後の対応方 法や在り方を考えるうえで参考にしたいと思います。

なお後日、詳細なスケジュール、大会参加費、交通宿泊案内等を盛り込んだ 第二次案内を各会員宛に送付の予定ですが、会員の皆様の積極的な研究発表 へのご応募、大会への多数の方々のご出席をお待ちしております。(大会実行委員会副委員長 星野紘)

日時

平成26年12月13日(土)・14日(日)

会場

東京音楽大学(〒171-0022 東京都豊島区池袋3丁目 4-5)

主催

日本民俗音楽学会

内容

大会テーマ

「民俗音楽のあらたな胎動をさぐる」

大会スケジュール(予定)

第1日目 12月13日(土) (A館 200、学生食堂)

10:00 – 理事会
12:30 – 13:00 受付開始
13:00 – 基調講演・民俗芸能公演・シンポジウム
18:00 – 20:00 懇親会

第2日目 12月14日(日) (A館地下 100)

8:30 – 9:00 受付
9:00 – 12:00 研究発表
10:10 – 13:00 昼食
13:00 – 15:00 総会
15:10 – 閉会挨拶
☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

研究発表申込み

  • 研究発表を希望する方は、郵便またはE-mailに、(1)氏名(2)連絡先(3)発表タイトル(4)要旨(200字程度)(5)使用機材を明記してお申し込み下さい。
  • 発表時間は、応募人数によりますが、20~30分(質疑、発表、交替時間を含む)です。
  • 発表者決定後、詳細を連絡します。申込締切りは8月29日(金)必 着、原稿提出締切は10月20日(月)です。[受付は終了しました]

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

6,000円(事前申込制)

2日目昼食

1,000円

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 福田裕美
  • info@s-jfm.org

会場案内

交通アクセス

- JR、私鉄各線(西武池袋線・東武東上線)、地下鉄各線(丸ノ内線、有楽町線) 『池袋駅』より徒歩約15分
– 地下鉄副都心線『雑司が谷駅』1番出口、都電荒川線『鬼子母神前』より徒 歩5分

その他

実行委員会では宿泊の斡旋はしません。各自でご予約ください。

第28回東京大会実行委員会メンバー

第28回東京大会実行委員会メンバーは次の通りです.本年も宜しくお願い致します.

  • 委員長:星野紘
  • 副委員長:城所恵子
  • 大会事務局長:福田裕美
  • 委員:奥山けい子・加藤富美子・黒田清子・高橋隆二・田村にしき・鳥本大輔・丸山妙子・小林恭子
  • 事務局:岡部芳広・河瀬彰宏・寺田真由美・長谷川真澄・福田裕美・山本幸正

第27回糸魚川大会開催のご案内

ご挨拶

「糸魚川大会へようこそ!」

平成25年度の日本民俗音楽学会第27回大会を糸魚川市で開催することとなりました。

ここ、糸魚川市は新潟県の西方、富山県境にある人口4万7千にも満たない小さな市ですが、面積約746平方キロメートルの広域の中に、前は県境の親不知・子不知にはじまる長い海岸線と、背後に中部山岳、上信越、白馬山麓などの国・県立自然公園を控えた自然の富に恵まれた市です。

また、フォッサマグナの西縁部に当るこの地は、地質構造や言語の面でも学術上興味深い地です。青海川や小滝川は日本のヒスイ原産地で、長者ヶ原や寺地をはじめ数々の縄文遺跡群とともに知られ、古くは万葉集に「ぬな川の底なる玉求めて得し玉かも拾ひて得し玉かもあたらしき君し老ゆらく惜しも」(巻13・相聞)とあって、土地に伝わる奴奈川姫伝説(古事記)とともに著名です。

糸魚川はまた交通の要所で、北国街道はもとより松本街道(塩の道)の基点として栄えた宿場町であり、小さな城下町としても発展した町です。ために、古来より多くの芸能が去来し定着したものと思われます。国指定の重要無形民俗文化財の「糸魚川・能生(のう)の舞楽」「根知山寺(ねちやまでら)の延年(えんねん)」「竹のからかい」などがそれで、一つの「神遊ぶ里」を形成しているのもこの地の特徴であると言えましょう。

この度は、日本で初めてジオパークに認定されたこの地で、「世界ジオパークと文化遺産-歌・舞・踊り-」をテーマに大いに研究を重ねていただきたいと思いますし、また大会当日が根知山寺のお祭りでもありますので、初期の歌舞伎踊りの原姿を伝えると言われる「おててこ舞」(根知山寺の延年)や日吉神社へのお練り等祭りの雰囲気をも堪能していただければ幸いと存じます。“ようこそ「神遊ぶ里へ」”(大会実行委員長・近藤忠造)

日時

平成25年8月31日(土)・9月1日(日)

会場

  • フォッサマグナミュージアムホール
  • 〒941-0056新潟県糸魚川市一ノ宮1313(美山公園内)

  • 根知山寺日吉神社

  • 〒949-0543糸魚川市大字山寺

主催

日本民俗音楽学会

共催

糸魚川市教育委員会・糸魚川ジオパーク歴史講座

後援

新潟県教育委員会

内容

大会テーマ

「世界ジオパークと文化遺産~歌・舞・踊り~」

基調講演

  • 基調講演1「ヌナカワの大地と遺跡」(木島勉・長者ケ原考古館学芸員)
  • 基調講演2「大地が育む人と文化」(岡村道雄・奈良文化財研究所名誉研究員)

シンポジウム

「世界ジオパークと文化遺産-歌・舞・踊り-」
– コーディネータ:星野紘
– パネリスト:岡村道雄・伊野義博・小野寺節子・小島美子・藤井知昭

芸能参観

「根知山寺の延年」(神楽・舞楽)・盆踊り

研究発表

1.獅子舞の東と西(星野紘)
2.中国地方の地質的な特性と備中神楽(山本宏子)
3.詠歌講の現在にみる「普通」の可能性(田村菜々子)
4.限界集落における祭りの変容-高知県檮原町松原地区の秋祭りの事例から—(北見真智子)

大会スケジュール

第1日目 8月31日(土)

10:00 – 11:30 理事会
12:30 - 受付開始
13:00 – 13:10 開会挨拶
13:10 – 13:55 基調講演1
14:05 – 14:50 基調講演2
15:00 – 17:00 シンポジウム
18:00 – 20:00 懇親会
20:00 – 21:30 神楽・舞楽奉納(根知山寺)
21:30 – 22:30 盆踊り

第2日目 9月1日(日)

09:00 – 11:00 研究発表
11:10 – 12:20 総会
12:20 – 13:30 移動・昼食(根知山寺金蔵院)
13:30 - 「根知山寺の延年」(稚児行列)
14:00 – 16:00 「根知山寺の延年」(舞楽・おててこ舞等)
16:00 – 17:00 送迎バスでホテルへ移動、糸魚川駅へ

☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円(学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円(学部生は1,000円)

懇親会費

6,000円(事前申込制)

2日目昼食

1,000円

☆会員の方:研究発表を希望する方は,郵便またE-MAILに

  1. 氏名
  2. 連絡先
  3. 発表タイトル
  4. 要旨200字程度
  5. 使用機材

を明記し,お申し込み下さい.発表時間は,応募人数によりますが,20-30分(質疑,発表交替を含む)です.発表者決定後,詳細を連絡します.締切りは,6月14日(金)必着です.[受付は終了しました]

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 伊野義博
  • info@s-jfm.org

# 会場案内
– 新潟県糸魚川市一ノ宮1313(美山公園内)
◎フォッサマグナミュージアムホール

糸魚川駅までのアクセス

◎糸魚川温泉ホテル国富アネックス

# 糸魚川駅からフォッサマグナミュージアムまでのアクセス

-31日12:25糸魚川駅発フォッサマグナミュージアム行の送迎バスをご利用ください。
– 送迎バスをご利用にならない方は、個別にタクシーを手配してください。
– 「糸魚川めぐりバス」(12:30糸魚川駅発,12:46フォッサマグナミュージアム着・100円)もご利用いただけますが、開会直前の到着となるため、できる限り送迎バスをご利用ください。
– 大糸線の電車の本数は少ないため、糸魚川駅で下車いただく方がアクセスは便利です。

☆懇親会の申込みと移動のためのバスの手配を兼ねていますので、必ずご連絡ください。締切8月2日(金)[終了しました]

注意事項

  • 31日の昼食は、送迎バスの出発(-12:25)までに、電車内などで事前にお済ませください。
  • 31日の「基調講演1」から「シンポジウム」までは、糸魚川市民も参加されます。
  • 根知山寺へ向かうには、1段の高さが15cm弱の石階段を50段ほど登る必要があります。
  • 手すりは設置されておらず、夜は灯りもないため、足場が悪く大変危険です。
  • 革靴やヒールは避け、懐中電灯をお持ちになり、足元には細心の注意をお払いください。
  • 根知山寺では、お手洗いをご利用いただけます。

第27回糸魚川大会実行委員会メンバー

第27回糸魚川大会実行委員会メンバーは次の通りです.本年も宜しくお願い致します.

  • 委員長:近藤忠造
  • 副委員長:星野紘
  • 大会事務局長:伊野義博
  • 委員:天澤明里・小田節子・小野寺節子・城所恵子・髙橋隆二・娜布其・山本幸正・渡邉めぐみ
  • 事務局:岡部芳広・河瀬彰宏・寺田真由美・長谷川真澄・福田裕美

第26回東京大会のご案内

ご挨拶

前世紀後半より都市部では,人口の地方からの流入,ふるさと文化の評価の高まりを背景に各地の民俗音楽が様々なかたちで移入伝播されてきました.例えば,東京では,1993年より東久留米市で,“東京花祭り”が行われています.このはじまりは,東京民舞研や北多摩民舞研のひとたちが,各地の民俗音楽に魅せられたことに端を発しています.また,1982年より“すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り”が継続されてきました.こちらは,エレキギターを導入するなど,盆踊り音楽の新たな展開に魅せられた前衛音楽評論家などの発案によるものでした.そして,これらはいずれも,各活動母体の拠点地域の商店街振興プロジェクトと一緒になって存続しています.他方これらの活動は,都市部居住者に端を発したものでしたが,その誕生の過程で現地における民俗芸能の故郷の地の人々との交流関係が築かれ,現地のものの継承発展に影響をおよぼしております.例えば“東京花祭り”の場合は,人口過疎化の中で あえいでいる現地山村部の元の伝承持続のためのサポート役を果たしています.他方“すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り”の場合には,毎年大阪の音頭取りの名手が東京出演を名誉に感じて来て下さっています.本年度大会では,各地の民俗音楽(民俗芸能)の都市への広がりが,故郷の地の民俗芸能の継承発展に今後いかなる役割を果たすことができるのか,東京方面の事例を検証しつつ研究協議します.多くの会員のみなさんのご参加を望みます.(大会実行委員会副委員長・星野紘)

日時

平成23年12月8日(土)・9日(日)

会場

  • 東京工業大学大岡キャンパス
  • 西9号館ディジタル多目的ホール (〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1)

主催

日本民俗音楽学会

内容

大会テーマ

「都市における民俗芸能の新たな展開」

民俗芸能公演

  • 「東京花祭り」の映像記録の上映
  • 「河内音頭」の実演(鉄砲光丸・河洲虎丸(本家鉄砲節),河洲つばさ(太鼓),京極由加(三味線),ファミリー博希(ギター))

シンポジウム

  • コーディネータ: 入江宣子
  • パネリスト: 広木房枝(東京花祭り実行委員長、本学会員),尾林克時(愛知県東栄町長) 鷲巣功(首都圏河内音頭推進協議会初代議長),藤井知昭,星野紘

研究発表

  1. 最先端の音楽音響研究における民謡研究の位置付け(河瀬彰宏)
  2. 石垣島における台湾移民の音楽行動 -琉球華僑総会八重山分会婦人部の活動を通して(岡部芳広)
  3. 富山県新湊の曳山囃子の旋律型(島添貴美子)
  4. 旋律分析の方法論(4) -近代の民謡として筑豊炭坑内歌はどう歌われたか(上西律子)
  5. 打ちはやしの音楽 -山梨県国中地域と岐阜県南西地域を例に(小野寺節子)
  6. 秋田県北部と中央部の「三匹獅子舞」について -演奏様式と伝承組織の比較(桂博章)

大会スケジュール

第1日目 12月8日(土)

10:00 – 11:30 理事会
12:30 - 受付開始
13:00 – 13:10 開会挨拶
13:10 ~ 16:30 研究発表
16:40 – 17:20 総会
17:40 – 19:40 懇親会

第2日目 12月9日(日)

09:00 – 09:30 受付
09:30 – 10:00 基調講演
10:10 – 12:10 民俗芸能公演
12:10 – 13:10 昼食
13:10 – 15:10 シンポジウム
15:10 - 閉会挨拶

☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

大会費・懇親会費など

大会参加費

  • 会員:3,000円
  • 一般1日:2,000円 (学部生は1,000円)
  • 一般2日:4,000円 (学部生は1,000円)

懇親会費

6,000円

2日目昼食

1,000円

☆会員の方:研究発表を希望する方は,郵便またE-MAILに(1)氏名(2)連絡先(3)発表タイトル(4)要旨200字程度(5)使用機材を明記し,お申し込み下さい.発表時間は,応募人数によりますが,20-30分(質疑,発表交替を含む)です.発表者決定後,詳細を連絡します.締切りは,8月31日(金)必着です. [受付は終了しました]

連絡先

大会問い合わせ先

  • 大会実行委員会事務局長 河瀬彰宏
  • info@s-jfm.org

会場案内

  • 東京工業大学(東京都目黒区大岡山2-12-1)
  • 大岡山キャンパス 西9号館ディジタル多目的ホール

第26回東京大会実行委員会メンバー

第26回東京大会実行委員会メンバーは次の通りです.本年もどうぞ宜しくお願い致します.

  • 委員長: 星野 紘
  • 副委員長: 入江宣子
  • 大会事務局長: 河瀬彰宏
  • 委員: 黒田清子・小島美子・小林恭子・田村にしき・長谷川真澄・福田裕美・岡部芳広・小野寺節子・寺田真由美・山本幸正
  • 学会事務局: 岡部芳広・小野寺節子・河瀬彰宏・寺田真由美・山本幸正