第4回研究例会のご案内

ご挨拶

本学会では、民俗音楽研究のさらなる発展のために、平成23年度より大会・研究会とは独立した研究例会を実施しております。今年度で4回目の開催となります。今回は個人の発表に加えて、新たな試みとして、教育現場の先生方が直面している郷土の音楽、民俗音楽の題材化に関する課題を取り上げ、よりよい民俗音楽の実践のあり方を教育現場で共有することを目的としたパネルディスカッションを実施します。聴講は自由(無料)となっておりますので、お誘い合わせの上お気軽にお越しください。

日時

  • 日程:平成27年3月8日(日)
  • 時間:13:00から17:00

会場

例会スケジュール

13:00 – 13:05 開会挨拶
13:05 – 13:30 研究発表1
13:30 – 13:55 研究発表2
13:55 – 14:20 研究発表3
14:20 – 14:45 研究発表4
14:45 – 15:10 研究発表5
15:10 – 15:20 休憩
15:20 – 16:55 パネルディスカッション
16:55 – 17:00 閉会挨拶

研究発表 (各発表20分+質疑5分)

  1. 日本の「伝統的歌唱」や「唱歌」に関する授業考察:中等科音楽における「長唄」・「地歌箏曲」の教材開発及び授業プラン作成(阿部安弘)
  2. バリ島のガムランの実用的な楽譜の考案(秋山由美子)
  3. 長崎における中国系芸能とその音楽(凉松育子)
  4. 小学校音楽科におけるタイの音楽を教材化する視点:多文化共生を志向する取り組みとして(神野由布樹)
  5. 中学校音楽科における篠笛の指導:「わざ言語」の作用と伝統的な日本文化の理解を踏まえて(佐藤珠美)

パネルディスカッション

  • 「民俗音楽と学校教育:よりよい実践のために」
    • 民俗音楽の教授法
    • 実際の授業の題材について討論
    • フロアの参加者も含めたディスカッション
  • パネリスト:加藤富美子(東京音楽大学教授)・山本幸正(国立音楽大学教授)・長谷川真澄(足立区梅島小学校主任教諭)

会場案内

参加費

無料

その他

会場ではDVD,CD,VHSテープの再生,OHP,プロジェクターが使用可能です.

発表申込先・お問い合わせ先

  • 日本民俗音楽学会・事務局
  • E-mail:info@s-jfm.org