大会テーマ
ここは「日本の民謡を調べるところ」-小島美子と福島-
new「日本の民謡を調べるところ」趣意書(小島美子)
ご挨拶
2026年度の大会は東北の南端、福島市で開催していただけることになった。
本学会を創設された小島美子先生が福島市のご出身であられること、それに先生の研究は全国に及び、その成果は日本の民俗音楽研究の金字塔といってよいほどの功績であるが、ことに福島県には文化財保護審議会委員として、調査はもとより研究会や講演会の講師として度々おいでくださり、県内の無形民俗文化財の保護にもご貢献いただいた。
今回の大会は、会員の研究成果の披露に加えて、先生の功績を広く知っていただき、感謝申し上げる機会にしたいとの意図もある。ことに2011年3月の東日本大震災での文化庁の補助による民俗芸能の被災調査では、原発事故で全村避難を強いられた飯舘村の30か所の聞き取り調査をしてくださった。当時、同村は放射能の線量も高く、長時間滞在するのは避けなければならない事情があった。しかし、先生は「呼吸の回数を減らせば大丈夫よ」と全く意に介さず、進んで赴いてくださった。その勇気と熱意には感銘を受けた。
また、本県のいわき市にはナンバの振りを伝える「やっちき踊」がある。これは盆踊の一種で、一見してかなり野卑な振りと歌詞を伝えている。それだけに若者数人が通常の櫓踊の輪に入って踊ると輪はすぐに崩れることから「櫓壊し」ともいわれて敬遠された。そのために学術的には貴重であるが、文化財として指定することにはためらいがあった。地元の同市内の有識者の同意を得ることも難しかった。しかし、小島先生はこれこそ指定に値すると、すぐさまその手続きを進められ、その学識の深さと決断力には脱帽した。
これまでの福島県の文化財保護行政は、先生のご指導を抜きには語れない。せめてあと数年長生きされてご指導いただきたかったと、あきらめきれずに、偲んでいる。
(大会実行委員長 懸田 弘訓)
日時
2026年12月19日(土)・20日(日)
会場
福島民報ロイヤルホール(福島市太田町13-17 民報ビル3階)
コラッセふくしま(福島市三河南町1番20号)
主催
日本民俗音楽学会
後援
福島市(予定)福島市教育委員会(予定)
株式会社福島民報社
(公財)全日本郷土芸能協会
NPO民俗芸能を継承するふくしまの会
福島県立橘高等学校同窓会(福島県立福島女子高等学校同窓会)
内容
大会スケジュール
研究発表の申込みについて
- 締切:8月31日(月)必着
- 詳細はこちらをご覧ください:日本民俗音楽学会第39回福島大会研究発表募集要項
- 下記QRコードからGoogle Formにご入力ください。
- 申し込み先:石川俊介

- Google Formを利用しない場合は以下まで郵送またはメールでお送りください
E-mailの場合:s-ishikawa@ads.fukushima-u.ac.jp
郵送の場合:〒960-1296 福島県福島市金谷川1番地 福島大学行政政策学類 石川俊介
※返信等がない場合は、お手数ですが再度ご連絡下さい。 - お申し込みに対して、確認の返信をいたします。9月上旬に開催予定の大会実行委員会及び運営理事会にて審査の上、あらためて研究発表申し込みの正式な受理のお知らせをお送りいたします。
大会参加申込
- 大会参加申し込み・参加費等については、第二次案内(9月下旬発送)にて、詳しくご案内いたします。
会場へのアクセス
問い合わせ先
大会事務局長 石川俊介(福島大学)
E-mail:s-ishikawa@ads.fukushima-u.ac.jp























