ご挨拶
例年日本民俗音楽の教材化のテーマをはじめ、若手研究者の日ごろの研究成果の発表の機会として定着してまいりました当研究会の第7回目を、来る平成30年3月24日(土)に下記の要領で開催いたします。今回は、もっとも身近な民俗音楽(民謡・民俗芸能)である”盆踊り”を話題として情報提供することを計画しています。多数の参加をお待ちしています。
日時
- 日程:平成30年3月24日(土)
- 時間:13:30から17:30(予定)
会場
- 国立音楽大学(〒190-0004 東京都立川市柏町5−5−1)
- ◎6号館3階301室
例会スケジュール
13:00 – 13:30 受付
13:30 – 13:40 開会(調査・研究委員会委員長)
<第1部>研究発表
13:40 – 14:05 研究発表1 浅田 裕
14:05 – 14:30 研究発表2 萬 司
14:30 – 14:55 研究発表3 尾見敦子
14:55 – 15:20 研究発表4 木内 靖
15:20 – 15:45 研究発表5 寺田真由美
15:45 – 16:10 研究発表6 河瀬彰宏
15:10 – 16:25 休憩
<第2部>情報提供
16:25 – 16:50 星野 紘
<第3部>ディスカッション
16:50 – 17:30 第1部、第2部を踏まえて、参加者全員による討議
17:30 - 閉会・終了
(会場にてミニ懇親会)
<第1部>研究発表 (各発表20分+質疑5分)
- 「東京都立高等学校における我が国や郷土の伝統音楽の取り扱いについて(調査報告)」(浅田 裕)
- 「小・中学校における郷土の音楽の取扱い―教材DVDの開発―」(萬 司)
- 「ハンガリーの学校教育において民俗音楽はどのように教えられているか―ナショナルカリキュラムと音楽教科書の分析を通して―」(尾見敦子)
- 「「ハマオリ」神事と<茅ヶ崎甚句>の成立と展開―幸若舞曲<浜出>で歌われる物語空間の「浮遊性」を中心に―」(木内 靖)
- 「町田嘉章による端唄、小唄、俗曲の楽譜出版とその意義について」(寺田真由美)
- 「地理情報システムを用いた日本民謡大観の採譜地域の可視化」(河瀬彰宏)
<第2部>情報提供
- 「盆踊りの場の二種の掛け合い」(星野 紘)
<第3部>ディスカッション
- 第1部、第2部を踏まえて、参加者全員による討議
会場案内
参加費
無料
参加申込
- 日本民俗音楽学会調査・研究委員会(担当) 伊野義博
- E-mail:inoinoino@muc.biglobe.ne.jp
その他(発表者の皆様へ)
- 概要締切(650文字以内)は、3月7日(水)となっています。
- 伊野(inoinoino@muc.biglobe.ne.jp)までご提出ください。
- 会場ではDVD,CD,VHSテープの再生,OHP,プロジェクターが使用可能です.