カテゴリー別アーカイブ: 研究会

第 11 回民俗音楽研究会のご案内

ご挨拶

「盆踊りの由来と変遷 -ナニャドヤラを例に-」

盆踊りは、正月とならぶ二大年中行事の一つ盆の期に誰でもが踊れる、最も一般的な民俗の歌 と踊りである。その由来、変遷、語義、目的、機能、構造などについて、歴史、民俗文化、音楽、 芸能等々の諸研究分野で様々に論じられて来ているのであるが、なおいろいろと検討課題も残さ れているように見受けられる。また近年は、学校教育現場で日本の伝統音楽を取り上げることが 重視され、その対象事例として、盆踊りなど(郷土の音楽)は身近な伝承であることから採用され易く、かつまたその指導実践上の研究課題を一般に広く提供出来る対象のようにも思われる。 全国の盆踊りの中で最も謎の多い伝承の一つが、青森県、岩手県方面(旧南部藩領)に分布し ているナニャド(ト)ヤラである。このたび青森県八戸市教育委員会のご協力を得て八戸市を会 場にして、当該不明のナニャドヤラの一つである八太郎(はったろう)地区の伝承の実演に接し つつ、下記のような日程で当該研究会を開催することとした。どうぞ会員の皆様ふるってご参加ください。

なお参考までに、ナニャドヤラが提起している謎のいくつか(歌と踊りに関わる研究課題であって、学校現場での教育実践上の問題ではないのだが)をここに付記しておきたい。何よりもこ れは、“ナニャドヤラ”という呪文のような文句を反復して踊られているのだが、その文句の意味は 一体何なのかは全く不明である。このこととも関わっているのだがほかにも種々の疑問が内包さ れている。これは盆の時期に踊られることが多いが、ほかに各種の祝い事や祭礼のおりにも踊ら れ、逆に盆踊りとは一体何なのか?という問題にも波及しかねない。この呪文のような文句の詞 型は五七五調なのだが、かつて町田嘉章は同類詞型の仕事唄とも無関係のものではないだろうと 指摘していたが、さてその結論は?また、柳田國男が「要するに、何なりともせよかし、どうな りとなさるがよい、と男に向かって呼びかけた恋の歌である。」と記していた(「清光館哀史」)よ うに、この踊りに歌垣を連想する見方がかねて提出されていたが、この種の見解は今日大方否定 されている。ただし民俗の歌と踊りには恋の掛け合い歌以外にも、例えば仕事唄や踊り唄の音頭 一同形式の“掛け合い”といった事例のほかに、種々の“掛け合い”伝承が存在しているのも事実で あって、その辺との関りを一体どう考えるべきなのか?の課題もあろう。(調査研究委員会)

日時

平成30年8月25日(土)・26日(日)

会場

主催

日本民俗音楽学会

テーマ

「盆踊りの由来と変遷~ナニャドヤラを例に~」
謎の多い青森、岩手両県に分布する盆の踊りナニヤドヤラを体験しつつ、詞型、伝播、変容、 太鼓との関連性、概念形成、様式、教育、伝承などの面から多角的に盆踊りを検討し、あらため て民俗音楽の歌と踊りの魅力を考える。

内容

  • [基調講演]星野紘「民俗音楽の歌と踊りの魅力
  • [実演、解説、体験]八太郎おしまこ保存会(八太郎おしまこ、十六足、ササナニャドヤラ)
  • [シンポジウム]伊野義博、小野寺節子、城所惠子、笹森建英、外崎純一
  • [会員報告、研究発表]

研究会スケジュール(予定)

第1日目 8月25日(土)

13:00 – 受付開始
13:30 – 開会・実演、体験(ナニャドヤラ)
14:30 – 基調講演
15:15 – シンポジウム
16:30 – 終了
17:00 – 会場完全撤収
17:30 – 懇親会(会場未定)

第2日目 8月26日(日)

09:00 – 研究発表
– 「・・・」()
– 「・・・」()
– 「・・・」()
– 「・・・」()
11:00 – 総括・討議
12:00 – 終了・解散

☆研究会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

参加費用等(当日、受付にて現金でお支払いください。)

  • 会員:3,000 円(一日のみの場合 1,500 円)
  • 非会員:4,000 円(一日のみの場合 2.000 円) ・ 懇親会費 5,000 円

発表申し込み、参加申し込みなど

発表申込

下記申込先に「1氏名、2連絡先(電話番号、E-mail)、3発表テーマ」を明記し、はがきか電子メールあるいはFAXでお申し込みください。発表時間は15-20分程度を予定しています。発表者数により多少変更があります。発表申込とともに、「参加(宿泊)申込」 の手続きもお願いいたします。

申込先:

  • 黒田清子
  • 〒458-0003 名古屋市緑区黒沢台二丁目 1712
  • 電話・FAX 052-877-2380 Eメール libra@zm.commufa.jp

申込締切:

  • 8月10日(金)必着(郵送、電子メール、FAX等)

参加申込

下記申込先に、以下の内容を明記し、はがきか電子メールあるいはFAXでお申し込みください。なお、参加経費につきましては、「参加経費」を参照して下さい。

  • 氏名
  • 連絡先(電話番号、FAX、電子メール)
  • 参加日程、形態(以下のいずれかを明記してください。)
    ・全日程参加 ・1 日目のみ参加 ・2 日目のみ参加 ・その他(具体的にお書きください) 5 その他(到着時間等、連絡事項)

申込先:

  • 黒田清子
  • 〒458-0003 名古屋市緑区黒沢台二丁目1712
  • 電話・FAX 052-877-2380 Eメール libra@zm.commufa.jp
  • 申込締切:8月10日(金)必着(郵送、電子メール、FAX等)

会場案内

八戸市文化教養センター 南部会館

  • 〒031-0075
  • 青森県八戸市内丸三丁目3番6号
  • Tel:0178-43-9202

アクセス

  • 八戸駅(10:07,11:38,12:22,13:14)~8分~本八戸駅
  • 八戸駅から中心街行きバス(毎時10分毎)に乗り換え~25分~三日町バス停下車
  • JR本八戸駅から徒歩約5分
  • 市役所前バス停より徒歩約1分
  • 三日前バス停より徒歩5分

宿泊

八戸のホテルは、会場の南部会館がある中心街及び本八戸駅前に集中しています。ビジネス客が多いのでビジネスホテルがたくさん立地しています。各自でご予約ください。

  • コンフォートホテル八戸(全室禁煙朝食無料・6000 円~・TEL0178-70-4811)
  • グランパークホテルパネックス八戸(繁華街近く・3600 円~・TEL0121-489-303)
  • 八戸ワシントンホテル(朝食美味・市中心部・4400 円~・TEL0178-46-3111)
  • グランドサンピア八戸(天然温泉・リゾートホテル・6000 円~・TEL0178-23-5151)
  • ホテルセレクトイン本八戸(本八戸駅前・朝食クロワッサン・6700 円~・TEL0178-43-1800)
  • ホテルパールシティ八戸(駅徒歩 5 分・ビジネス最適・3000 円~・TEL0178-47-0034)
  • スマイルホテル八戸(繁華街 1 分・男性用館内浴場・4500 円~・TEL0178-43-7711)
  • シティパークホテル八戸(繁華街徒歩圏内のビジネスホテル・3700 円~・TEL0178-45-7711)
  • ホテルイマルカ八戸(市内中心部・ボリューム朝食 3700 円~・TEL0178-43-0123)
  • ホテルテトラ八戸(八戸駅徒歩 5 分・浴場オープン・5400 円~・TEL0178-27-0088)
  • ホテルルートイン八戸駅前(人工ラジウム温泉・朝食無料・7600 円~TEL0178-71-2511)
  • ユートリー八戸地域地場産業振興センター(駅直結特産販売・4644 円~・TEL0178-27-2227)
  • 八戸ニューシティホテル(虎鯖が食べられるビジネスホテル・3700 円~・TEL0178-46-0311)
  • ホテルマリンキャッスル(サウナ有・焼酎とハーレーの酒処・3781 円~・TEL0178-47-6800)
  • 福地温泉バーデパーク(16 種の温泉プールの健康増進施設・8640 円~・TEL0178-84-2850)
  • ドーミーイン本八戸(本八戸駅11分八戸随一自家源泉・7990円~・TEL0178-73-5489)
  • ホテルイルヴィアーレ八戸/アネックス(本八戸駅15分・4630円~・TEL0178-46-0001)
  • 八戸グランドホテル(本八戸駅8分・広い客室・5000円~・TEL0178-46-1234)
  • ホテルリバティヒル(本八戸駅12分・八戸屋台村みろく横丁0分・TEL0178-43-3831)
  • ダイワロイネットホテル八戸(本八戸駅10分・清潔・6852円~・TEL0178-73-2555)
  • アパホテル本八戸(本八戸駅11分・大浴場サウナ・12000円~・TEL0178-73-3000)
  • 村重旅館(本八戸駅13分・旅籠遺産八戸に残る馬喰宿・4000円~・TEL0178-22-0863)
  • 柏木旅館(本八戸駅15分・繁華街に面するレトロな宿・4371円・TEL0178-22-7431)
  • 八戸プラザホテル(本八戸駅7分・展望レストラン朝食・3400円~・TEL0178-44-3121)

日本民俗音楽学会第10回民俗音楽研究会(改訂)

ご挨拶

「民謡の過去・現在・未来―伊勢音頭を事例として―」

民俗音楽研究会では、民俗音楽の伝承に焦点を当てながら、地域での事例や社会教育、学校教育等の場における民俗音楽伝承の取り組みや伝承力の創造について、熱心な議論を行ってきました。2年に1度開催されてきたこの会も今年で10回目を迎えます。この記念すべき第10回民俗音楽研究会を伊勢にて開催いたします。サミットでも注目されている伊勢。伊勢といえば伊勢音 頭があります。この伊勢音頭を事例としながら「民謡の過去・現在・未来―伊勢音頭を事例として―」をテーマに語り合いたいと思います。

伊勢音頭は民謡としてあまりに有名ですが、実に多様な側面をもっています。また、お伊勢参りをはじめとし、伊勢の歴史や文化と深く関わりながら現在に伝承されています。伊勢音頭やその系統の民謡・民俗芸能は、全国各地に伝えられ様々に変容しながらそれぞれの土地に根付いてきました。この意味において伊勢音頭は日本の民俗音楽を語る上で、きわめて魅力的な素材でも あります。伊勢音頭を核にしながら民謡の歴史や伝播・普及の問題を学び、民謡の本質にふれつつ、現在の状況や存在価値、さらに未来にむけた継承の方法、といった課題について意見を交わしましょう。それぞれの会員の研究や実践の成果、日頃の思いやアイディアを持ち寄って、明日のために議論を尽くしたいと思います。

会場となる旅館「麻吉」は、創業200年の伝統を持つ登録有形文化財の建築物で、大勢の芸妓が伊勢音頭を踊っていた昔の遊郭の雰囲気を持つ老舗旅館です。会員諸氏の多数の発表と参加をお待ちしています。(調査研究委員会)

日時

平成28年8月27日(土)・28日(日)

会場

  • 場所:旅館「麻吉」
  • 〒516-0034 三重県伊勢市中之町109
  • TEL: 0596-22-4101

主催

日本民俗音楽学会

研究会スケジュール

第1日目 8月27日(土)

12:30 – 受付開始
13:00 – 開会
13:10 – 基調講演「伊勢音頭の持つ意味(仮)」(小島美子)
14:20 – 報告1「そもそも伊勢音頭とは―旋律から見た伊勢音頭―」(高橋隆二)
14:50 – 報告2「伊勢における伊勢音頭(ヤートコセー)ー伊勢音頭中興の祖、畑嘉聞の業績を中心としてー」(岡田美智子)
15:20 – 発表1「西条祭りの伊勢音頭」(岩井正浩)
15:50 – 発表2「七尾大泊町春祭りの伊勢音頭道中唄」(宮川隆之(橋屋まさる))
16:20 – 発表3「民謡と俗曲のはざまの伊勢音頭」(寺田真由美)
16:50 発表終了/実演準備
17:00 伊勢音頭実演
– 「伊勢音頭の会」による《伊勢音頭》
– 「伊勢古市木遣り保存会」による《水揚げ木遣り》
18:30 懇親会(自由討議)

第2日目 8月28日(日)

9:30 – 発表4「伊勢音頭の定着と小学校の取組み―東京都板橋区の「四つ竹踊り」を例に―」(小野寺節子)
10:00 – 発表5「学びの共同体としての中学校音楽授業と地域の関係―郷土の民謡「切り音頭」の授業実践より―」(山本真弓)
10:30 – まとめの討論
12:00 – 閉会
☆研究会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

申し込み

参加(宿泊)申込

  1. 下記申込先に、以下の内容を明記し、はがきか電子メールあるいはFAXでお申し込みくださ
    い。なお、参加経費につきましては、下記「会費」を参照して下さい。
  2. 氏名
  3. 連絡先(電話番号、FAX、電子メール)
  4. 参加日程、形態(以下のいずれかを明記してください)
    • 全日程参加(・宿は「麻吉」を希望します/・宿は個人で手配します)
    • 1日目のみ参加(・懇親会出席します/・懇親会出席しません)
    • 2日目のみ参加
    • その他(具体的にお書きください)
  5. 振り込み予定金額
  6. その他(到着時間等、連絡事項)
    • 申込先:伊野義博
    • 〒950-2181 新潟市五十嵐二の町 8050 番地 新潟大学教育学部
    • TEL.FAX: 025-262-7043
    • E-mail: ino@ed.niigata-u.ac.jp
    • 申込締切: 終了しました8月10日(水)必着(郵送、電子メール、FAX 等)

会費

参加費用

  • 旅館「麻吉」で宿泊参加の場合:17,000円(懇親会費・会議費・飲み物代・朝食・参加費を含む)
  • 懇親会と研究会に出席の場合:8,500 円(懇親会費・会議費・飲み物代・参加費を含む)
  • 研究会のみ出席: 一日 2,000 円

参加費支払い

  • 当日、受付にて現金でお支払いください。

その他

  • 麻吉の宿泊人数は、22 名までです。宿泊については、先着22名で打ち切らせていただきます。宿泊の手続きは、実行委員会で行います。
  • 麻吉に宿泊の場合、一人部屋はなく、原則として二人以上の相部屋となります。部屋割りのご希望は伺いますが、基本的に実行委員会にお任せ下さい。
  • 1日目及び2日目の昼食は各自でお願いします。
  • 2日目の昼食はつきません。

情報及び交通ガイド

古市(ふるいち)と麻吉(あさきち)

古市は伊勢市にある「外宮」(豊受大神宮)と「内宮」(皇大神宮)を結ぶ古市参宮街道のほぼ 真ん中に位置するところである。江戸時代の「お伊勢参り」では参拝後、「精進落とし」と称して 大いに賑わったのがこの古市である。東西歌舞伎役者の登竜門としての芝居小屋や妓楼が軒を連 ねまさに不夜城のような賑わいをみせた時代もあったという。また、十返舎一九の「東海道中膝 栗毛」など多くの文芸作品にも登場する。

このお伊勢参りから、「伊勢音頭」は生まれたのである。その伊勢音頭は式年遷宮における御木曳の木遣り唄から出来た「ヤートコセー」(現在一般的に歌われている伊勢音頭)や、妓楼の総踊りで歌われた伊勢音頭(現在、鹿海町、朝熊町の盆踊りで歌われている河崎音頭)、そして間の山節などもある。伊勢音頭の内容は全国に伝わったものなども含めると、実に多種多様に存在する。 伊勢音頭が民謡の中で、時に「大民謡」と称される理由がここにある。

今回の研究会は江戸の情緒を残した「麻吉」で「伊勢音頭の会」の古調伊勢音頭なども鑑賞して戴き、当時の雰囲気も少なからず感じとって戴けると思う。「麻吉」のご紹介については、「麻吉」の旅館パンフレットが最もよいと思うので、その文章を記したいと思う。

麻吉のこと

いつの頃かは、はっきりしませんが古市に「麻吉」 が料理店として営業を始めました。その辺りを「長峰」 また「古市」とも言いました。江戸時代の中頃隆盛を 極め、京の島原、江戸の吉原、大坂の新町、長崎の丸山と並び称された五大遊郭の一つになるにつれて「古市」の名が世間に知れるようになった頃、当時の中之 地蔵町、現在の中之町の一隅に「麻吉」として店を構えたのでしょうか。麻屋吉兵衛の頭文字を採っての屋 号だったらしいのですが、ひょっとしたら、元々布の 麻を扱う商売をしていたのかもしれません。伊勢の地 は神宮さんに納めるための絹と麻を取り扱う店が以前からあちこちにあり、そのうちの一軒だったのでしょうか。この麻屋吉兵衛は世襲制で何代も続いていたようで、大正時代頃迄は店主がこの名前を受けついでおります。現在は果たして何代目にあたるやら。最近に なって創業二百年と銘打ってはいるものの、それもは っきりわかりません。ただ、天明二年(一七八二)の「古市街並図」という地図に「麻吉」の名があり、やはりその頃には料理店として営業していたのでしょう。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」で弥次さん喜多さんが 古市へ行くというので「柏屋」(古市五大妓楼の一つ) の松の間にある画僧月僊の松の画を見に行こうという 時「麻吉へお供しよかいな」などという場面がございます。執筆以前に伊勢へやって来たか、人づてに聞いていたかして「麻吉」を知っていたのかもしれません。

麻吉の資料館には調度品がいくつか並べてありますが、それらは当時の古市がどれほど栄えていたかがわかるものではないでしょうか。日本各地の漆器やその他の器はどのようなお客様にも喜んでもらえるように、その頃の主人が全国から取りそろえていた様です。また、それらは展示品ではなく、今でもご指定いただいたお客様には使用しているものです。従って料理につきましても、その当時の献立に忠実にお出しするようにしております。その旨はお客様にも御理解頂くと大変有難いことと思っております。    主人啓白

皆様「お伊勢参り」にどうぞおいで下さいませ。 (記 岡田美智子)

日本民俗音楽学会第9回民俗音楽研究会(改訂)

ご挨拶

「つくりうた・掛けうたの諸相―うたをつくる―」

日本民俗音楽学会では、民俗音楽のこれからの伝承に焦点を当てながら、地域での事例や、社会教育、学校教育等の場における民俗音楽伝承の取り組みについて、民俗音楽研究会において熱心な議論を行ってきました。第9回を迎える今年度は、これまでのテーマである「民俗音楽伝承力の創造」を引き継ぎつつ、民俗音楽の創造力をどのように生かしていくことができるか、その社会・教育・福祉への応用というこれからの課題も視野にいれて、「つくりうた・かけうたの諸相―うたをつくる―」という新たなテーマへと歩みを進めることとしました。

「つくりうた」とは、宮崎県の椎葉村で日常的につかわれていることばですが、その時々に感じたことや思ったことを伝承してきた民謡にのせてうたううたのことを指します。「つくりうた」「かけうた」を紹介するなかで、小島美子氏は「思いをうたう」ことの重要性を提唱してこられましたが、横手市の伝統掛唄行事に参会させていただける今年度の研究会では、日本、アジア各地の事例にみられる「つくりうた・かけうた」の諸相について考察しながら、これからの音楽教育や福祉の現場での実践の手がかりをもそこに求め つつ、議論を深めていきたいと思います。

研究会開催にあたっては、横手市、横手市教育委員会、金澤八幡宮、伝統掛唄保存会をはじめとする関係者の方々から温かいご支援をいただき、会場及び移動手段についての便宜も図っていただけることになりました。大会初日は、横手市民の方々にもおいでいただき、公開パネル・ディスカッションを行います。活発な意見交換が行われ,実り多い研究会となりますように,多 数の会員諸氏のご参加をお待ちしております。(調査研究委員会)

日時

平成26年9月14日(日)・15日(月・祝)

会場

  • 秋田県横手市駅前町、および、金澤八幡宮(鎮座地 横手市金沢字安本館四)
  • (第1日目)横手市交流センター/Y2(わいわい)ぷらざ3階 研修室3・金澤八幡宮
  • (第2日目)ホテルプラザアネックス横手2階会議室

主催

日本民俗音楽学会

共催

秋田県横手市教育委員会

研究会スケジュール

第1日目 9月14日(日)

12:30 – 受付開始
13:00 – 開会行事、金澤八幡宮掛唄保存会からのお話
13:30 – 公開パネル・ディスカッション
– 司会:加藤富美子
– 「横手とブータンの事例から」(伊野義博)
– 「横手・中国ほかの事例から」(梶丸 岳)
– 「奄美諸島の事例から」(酒井正子)
15:30 – 研究発表
– 「「酒造り唄」を教材とした授業実践報告」(永井民子)
– 「八代目岩井梅吉師匠とつくる郷土の民謡《切り音頭》の授業実践」(山本真弓)
– 「かけうたに関するレビュー」(黒田清子)
– 「音楽学習過程とかけうたの関連性」(権藤敦子)
17:00 – 休憩
19:00 – ホテルプラザアネックス横手入口前に集合し,金澤八幡宮へバスで移動
19:30 – 八幡宮への参拝・神事・奉納掛唄・掛唄大会の参観
翌朝 5時頃 直会(途中でホテルに戻るタクシーの便を2便程度検討しています)

第2日目 9月15日(月・祝)

9:30 – 行事の記録を映像で拝聴(予定)
10:40 – 保存会,または,参加経験者の導きで金澤八幡宮掛唄の体験(予定)
11:40 – 研究会のまとめ
11:45 – 閉会行事(12:00終了)
☆研究会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

会費

  • 研究会(掛唄大会参加を含む)参加費 1,500円
  • ただし公開パネル・ディスカッションは無料公開

宿泊

  • 14日(日)夜の宿泊は,隣接する温泉施設無料で利用できる「ホテルプラザ アネックス横手」(シングル素泊まり5,700円,朝食付6,780円)を8月初旬まで押さえてあります(残り約20室)。
  • 宿泊を申し込む方は,参加申込みの際に,禁煙・喫煙の別,朝食の要・不要,連絡先,到着時間等,必要事項を下記までお知らせください。
  • ただし,チェックイン,チェックアウト,支払いは各自でお願いします。な お,個人でのインターネット予約も可能です(とくに,2泊される場合に は,インターネットから個人でお申込みされるほうが割安です)。
  • この他, 横手駅前には「横手プラザホテル」もあります。

申込み・問合せ

  • 参加申込みは準備の都合上,8月17日(日)までにお願いします。
  • 宿泊および発表の申込みをいただいた方には折り返し返信をお送りしておりますが,万一返信が届いていない場合には,お手数ですが,下記問合せ先 (権藤)まで必ずご連絡ください。

会場案内

横手市交流センター/Y2(わいわい)ぷらざ

  • (第1日目受付,開会行事,パネル・ディスカッション会場)
  • 横手市駅前町1-21
  • Tel:0182-32-2418

ホテルプラザアネックス横手

JR

  • 秋田 – 横手:JR奥羽本線(約1時間)
  • 仙台 – 大曲 – 横手:秋田新幹線・JR奥羽本線(約2時間)
  • 東京 – 大曲 – 横手:秋田新幹線・JR奥羽本線(約4時間)
  • 東京 – 北上 – 横手:東北新幹線・JR北上線(約4時間)

空路

  • 秋田空港から:リムジンバス(約45分)
  • 羽田 – 秋田:9便/日(約1時間)
  • 中部 – 秋田:2便/日(約1.5時間)
  • 伊丹 – 秋田:5便/日(約1.5時間)
  • いわて花巻空港:レンタカー(約1時間)

参考リンク

申込先

問い合わせ先

  • 〒739-8512 東広島市鏡山1-1-1 広島大学教育学部(権藤敦子)
  • TEL: 082-424-7137 FAX: 082-424-7137
  • (ただし8/12-17不可)
  • gondoat@hiroshima-u.ac.jp

  • ファックスは8月11日(月)までにお願いします。12日から不在となります。

  • 数日以内に必ず返信いたします。返信が無い場合には,お申込みを受理できていない場合もありますので,お手数ですが必ず確認の連絡をお願いいたします。

第8回民俗音楽研究会

ご挨拶

「民俗音楽伝承力の創造―民謡の力―」

東北の地を会場とし,「民俗音楽伝承力の創造―民謡の力―」をテーマに,第8回民俗音楽研究会を開催します.過去や現在における民謡の伝承の姿から,民謡の新たなパワーについて提案することを目指します.多くの会員諸氏の発表と参加をお待ちしています.

日時

平成24年8月25日(土)・26日(日)

会場

  • 磐梯熱海温泉「浅香荘」
  • 〒963-1309 福島県郡山市熱海町熱海5丁目40番地
  • TEL:024-984-3157

主催

日本民俗音楽学会

内容

  • 基調提案:「福島盆踊り唄の変容(仮)」(懸田弘訓+盆踊り伝承者)
  • 参加者による持ち寄り提案発表及び討論

☆研究会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

参加費(宿泊費,懇親会費等含む)

15,000円

会場案内

連絡先

問い合わせ先

  • 〒950-2181 新潟市五十嵐二の町8050番地
  • 新潟大学教育人間科学部 芸術環境講座(伊野義博)
  • TEL: 025-262-7043
  • FAX: 025-262-7043
  • Email: ino@ed.niigata-u.ac.jp

発表申込・参加申込

上記問い合わせ先に,はがき,電子メールまたはFAXでお申し込みくださ い.締切は6月15日(金)必着です.[受付は終了しました]

  • 住所,氏名,連絡先(電話番号,E-mail),発表テーマ,参加日をお知らせ下さい.
  • 発表時間は,15-20分程度を予定しています.発表者数により多少変更があります.
  • 宿泊は基本的に4-5人の相部屋となります.
  • ペーパーなし,参加のみの方も歓迎します.その場合,「発表テーマ」の記入は必要ありません.

第7回民俗音楽研究会

ご挨拶

「民俗音楽伝承力の創造―生涯にわたって生きる実践的で具体的な提言―」

第7回民俗音楽研究会を柳都「新潟」の地で開催いたします.前回の第6回研究会では,「民俗音楽伝承の新たな力」をテーマに多くの発表や活発な議論が交わされました.民俗音楽の伝承について,現代における様々な課題が浮き彫りにされるとともに,人々がつながり,芸能や音楽の意味を再発見しながら大きな力となっている実態が報告されました.こうした成果をもとに,今回は「民俗音楽伝承力の創造」をキーワードに,「民俗音楽の伝承力をいかにして創りあげていくか」といった点について意見交換を行い,生涯にわたって生きる実践的で具体的な提言が生まれる会にしたいと思います.

特に今回は,参加者が日頃思っていることや実践していることを持ち寄り,討論を積み重ねることを大切にしたいと考えています.どのような小さな事柄でもかまいません.A4一枚の提案も大歓迎です.

会場は,新装なった新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」です.新潟駅に隣接する大変便利なところで,周辺には,岩室,弥彦,月岡などの有名温泉がたくさんあります.加えて当日は,年に一度の「新潟祭り」の日でもあります.新潟銘酒を楽しみながら交流しませんか?多くの会員の参加をお待ちしています.

会場

  • 新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
  • 講義室A:新潟駅南口出たPLAKA(プラーカ)1の2階
  • 〒950-0911 新潟県新潟市中央区笹口1丁目1番地
  • TEL:025-248-8141

主催

  • 日本民俗音楽学会

日時

平成22年8月7日(土)・8日(日)

研究会スケジュール

第1日目 8月7日(土)

13:00 – 受付開始
14:00 – 開会挨拶
14:05 – 14:35 基調提案「民俗音楽伝承力の現状―新潟の場合」(伊野義博)
14:35 – 15:05 「民俗芸能伝承力の創造―佐渡の事例から」(松田祐樹・NPO佐渡芸能伝承機構)
15:25 – 17:00 会員発表・討議
18:30 – 20:30 懇親会・自由討論

第2日目 8月8日(土)

09:30 – 10:00 前日のまとめ
10:00 – 12:00 発表・討議・自由討論

☆大会スケジュールの時程・内容は,変更される場合があります.

参加費・懇親会費など

参加費

  • 会員 2,000円
  • 一般 2,500円 (学部生は1,000円)

懇親会費

  • 5,000円

会場案内

  • 会場アクセスは別紙参照 ◎別紙ー交通案内(PDF)

連絡先

問い合わせ先

〒950-2181 新潟市五十嵐二の町8050番地
新潟大学教育人間科学部 芸術環境講座
TEL: 025-262-7043
ino@ed.niigata-u.ac.jp
伊野義博

発表申込・参加申込

上記問い合わせ先に,はがき,電子メールまたは申込用紙(◎Word/◎PDF) をFAXでお申し込みください.締切は7月31日(日)必着です. [受付は終了しました]

  • 住所,氏名,連絡先(電話番号,E-mail),発表テーマ,参加日をお知らせ下さい.
  • 発表時間は,15-20分程度を予定しています.発表者数により多少変更があります.
  • ペーパーなし,参加のみの方も歓迎します.その場合,「発表テーマ」の記入は必要ありません.

その他

宿泊施設

ホテル・旅館案内は別紙より各自で手配をお願いいたします.なお,当日は新潟祭りと重なりますので,早めにご手配ください.会場にもっとも近いのは,新潟駅南(南口)エリアのホテルです.
◎新潟市公式観光情報サイト